小曽根真「VERTUOSI」

  • 2007年1月18日
  • 音楽
  • 2人

中国に仕事や旅行でよく行きますが、いつも中国に人は「中国で地震なんかないよ」って言います。殆どの建物は地震なんかに配慮されていないと思います。でも、なんか不安です。いつかえらいことがおこるかもしれないと思います。都会では、大きいビルがひしめいているし、信じられないくらい沢山の人がいます。もし何かあったら大事ですから。

何故かっていうと、やはり阪神大震災を思います。
普段、地震なんかって油断しきっていたところに、あの大地震です。直後に東灘の方に行きましたが、凄まじいものでした。たった電車で30分程のところの天国と地獄の違いがありました。あれは、忘れられません。

ジャズピアニスト、「小曽根真」はとても好きなピアニストです。多分今でもニューヨーク在住だと思うのですが、感性のするどいピアノを弾きます。所謂、アメリカ人のジャズっぽくなくて好きです。
小曽根を聞くと思うのです。

震災前に、小曽根真のお父さん、小曽根実がやっていたジャズクラブに時々行っていました。昔11PMなどテレビ番組でも有名だった実さんのジャズクラブはとても居心地が好くて大好きでした。演奏のレベルもとても高かったと記憶しています。
ある時、そこに真さんが来ていました。そして、突然、演奏に参加したのです。すばらしい、緊迫感のある演奏でした。一緒にやっていたバンドマンはとてもとても緊張していました。
すごい良い一夜でした。
そのジャズクラブも今はありません。震災でなくなってしまいました。
小曽根のCDを聞くといつもこのジャズクラブの事を思い出します。

このCDはGARY・BIRTPNとのコラボレーションです。というよりすばらしい感性の対峙です。ピアノとバイブの白熱があります。
静かな熱気があります。
感動の一枚です。

ozone070118

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