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音楽

幻想交響曲/ベルリオーズ

この曲はクラシックでは私の大好きな曲の一つです。 ジャケットの解説にはこのようにあります。 ・・・・ベルリオーズは「幻想交響曲」に「ある芸術家の生涯に於ける挿話」と いう傍題を附し、各章にその内容を明らかにする詳細な筋書きを書いている。 ・・・・ある若い芸術家が恋に破れこの世に疲れ果てて、阿片を飲んで死のうとする。 しかし毒物の量は彼を死なせるには足りなかったために彼は深い眠りに落ち、 一連の夢を […]

ミンガス/ジョニ・ミッチェル

今日は、美しい澄んだ声だけど、ちょっときつい目の音楽を聴いてみたくて 引っ張り出したレコードです。 どちらかというとロック系の歌手、ジョニ・ミッチェルの珍しい曲です。 ジャズの巨人チャールス・ミンガスとコラボレーションをやる準備をしていて その間にミンガスが死んでしまったので、追悼版にして出したレコードです。 ミンガスの曲にジョニ・ミッチェルが詩をつけて歌っています。 普通ではありえないような組み […]

アーサー王と円卓の騎士達/リックウエイクマン

久しぶりにブリティッシュロックが聞きたくなって、レコードを見ていたら リックウエイクマンの「アーサー王と円卓の騎士達」というのがありました。 うーん、これは何遍聞いてもいいですね。 スケールが大きいです。 誰でも知っている「アーサー王と円卓の騎士達」の物語。 この有名な話をロック仕立てで、しかも壮大なスケールで謳っています。 イギリスの緑濃い山や河、湖の景色が浮かび上がってきそうです。 ジャケット […]

セロニアス・モンク、「UNDERGROUND」

このジャケット、すごい素敵です。 隠れ家があって、鉄砲があって、手榴弾がころがっていて 双眼鏡があって、モールス信号機や野戦電話機みたいなのもあります。 少年のいたずら心を画にしたようです。 ナチの将校をつかまえて、得意げにピアノを弾いているのはモンクです。 音楽も凄くいいです。 力強いタッチのピアノがリズミカルに快く響きます。 同じパターンの繰り返しのようで、退屈などとは関係なく ぐんぐん引き付 […]

グレン・グールド、ゴールドベルク変奏曲

時には本物の音楽を聴こう。 今日は、グレン・グールドのバッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)だ。 1981年の録音の方がいいとか色々言われているが聞き比べていないので分からない。 天才と言われたり、異端と言われたり話題が多い人だったが、 すばらしい本物のピアニストだと思う。 この曲を聴いていると、不思議な事に 私は、確かにクラシックの音楽を聴いているはずなのに、 ジャズの極上の即興 […]