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紀行文

マレーシアへ行こう!(リニューアル編)58-バトゥ・パハ川の岸辺にて。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。   「西ひがし」、金子光春より。 ::: バトパハは、センブロン河がマラッカ海峡の塩水とまじわるところで、朝夕の霧がふかく、そこらいちめん、岸近いところはニッパ椰子に蔽われ、ジャングルの猿の群が、町はずれの家ちかくまで、食物をさがしにやってくるところである。もの哀 […]

マレーシアへ行こう!(リニューアル編)57-バトゥ・パハ、街中散歩。

9年前に書いた旅のブログをリニューアルします。文や写真、その後の気持ちや情報なども追加、リニューアルしてみたいと思ってます。   「マレー蘭印紀行」、金子光晴より。 ::: 街のつきあたりに、満水のバトパハ河のうちひらけるのをながめたとき、私は、しおやまみずのいりまじった水の中に、頭からずんぶりとつけられたように気がした。そのバトパハ河にそい、ムアにわたる渡船場のまえの日本人クラブの三階 […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−16、「佐兵衛すし本店」で晩ごはん。

さて、個展3日目が終わった。腹が減った。 結構疲れた。人がたくさんきてくれたら嬉しいけど疲れる。 あんまり来なかったら暇やけど、やっぱり疲れる。 1日経ったらええ加減つかれたわ。 で、晩飯食って帰ろう。 どこ行こ? この界隈は、今や超観光地。 有名店がいっぱいあるけど、どこへ行っても観光客がどっさりいてる。 一人やったらなんとか紛れ込めるか? ともかく行って見よう。 あじあん てなことでチョロチョ […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−15、作品ご紹介−6。

さて、個展の作品を少しずつ紹介していく。 こんどは入って左側面に展示したやつ。 あじあん 15.一振 芭蕉の奥の細道からとったやつ。  親知らず、子知らずの難所をすぎて、疲れ果てて辿り着いた宿で。  一家(ひとつや)に遊女も寝たり萩と月 句の心を描く あじあん 16.遺跡  タイのアユタヤ遺跡を訪れた時の風景。  壊れてた遺跡の仏像が印象的だった。 あじあん 17.夏日  暑い夏。ゆるゆると過ごし […]

大阪の超ディープなとこで個展をやった−14、木の下で憩う人たち。

今回の個展会場はかなりディープなとこだった。 そうはいうものの、何がどうディープなんかと考えてみる。 ただの思い込みとちゃうやろか。 世間の噂につられてるだけとちゃうの。 本で読んだり、映画でみたりの先入観に引っ張られてるだけとちゃうの。 そんな気もする。 けど、やっぱり、なんかある。 ただの、酔っ払いが多いだけの街だけではなさそう。 道路を挟んだ北側と南側ではあきらかに違いがある。 北側は、酒飲 […]