CATEGORY

紀行文

九度山暮らし、手術後1年目へ、或いはコロナ怖生活−48、町石道を歩く−3、六本杉へ。

六本杉へ。 上りは終わりと思ったけど緩い登りが続く。150町と書いた町石があった。 これで登りはじめのしんどいとこは過ぎたことになる。やれやれ。 ここからは緩やかに降る。町石の2個並びがあった。1つは別の石塔だ。 前の人はどんどん行ってしまったけど、後ろから少しずつ人の気配が伝わってくる。 誰かが追いついてきたんかな? 木漏れ日が良い感じ。 おや、壊れたお地蔵かな? 何かの供養塔かな? だんだんと […]

九度山暮らし、手術後1年目へ、或いはコロナ怖生活−47、町石道を歩く−2、雨引山分岐。

雨引山分岐。 休憩が終わって出発する。いきなり登り坂だ。 先に出た人の背中が遠くに見える。少々年齢はいってるけどわしほどではない。 足取りは軽そうだ。写真を撮りながらどんどん登っていく。ずっと下から見えてた アンテナ塔が目の前に見える。 登り続けて一休みした後、また登るのは結構きつい。 両側には柿畑。 もう、そろそろ近いんやろか柿の実は相当大きくなってる。 そう思ってみてたら、もう既に熟れて売って […]

九度山暮らし、手術後1年目へ、或いはコロナ怖生活−46、町石道を歩く−1、展望台。

町石道を歩く−1、展望台 いつまでも暑い日が続いていた頃の話だ。コロナの日々も続いている。毎日うっとうしい。 ストレスばっかりが溜まっていく。 手術後、そろそろ1年が経過しつつある。基礎体力を向上せんとあかん。 いろんな思いを、やっぱり体をうごかして解消しよう。こないだ5本指の靴を買った。とても快調だ。 これが山で使えるかどうかも試してみたい。 そんな気分でいるころ、暑さも少々収まって来た。さくっ […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−20、ここでも市場へ。

ここでも市場へ。 まるで中国にいるかのような皇帝廟跡の見学が終わった。さて、少し時間に余裕があるみたい。 どっか行きたいとこはないかという。午後の予定は大体決まってるけど午前に時間が余った みたい。けっこうええ加減なヤツラではないか。初めて来て行きたいとこがどこか わかるわけないやんか。そのうち雨が激しくなって来た。 大きな市場があったら行きたいと頼む。あの大きな川の向こう側にあるらしい。雨の中 […]

コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−19、昔の皇帝廟を見学。

昔の皇帝廟を見学。 さて、迎えが来た。大きなワゴン車だ。客はわし一人、いつもの旅やったら自分だけでウロウロ するんやけど、乗り物を調べたりしてるうちに一人やと何かと面倒すぎるでツアーを頼んだ方が 楽だとわかった。現地で頼んだら格安の英語ツアーはあったはずなんやけど、日本で手配して しまったんで日本語ツアーしか見つからへんかった。もう少し英語に精通してたら、こういうのも 楽なんやろけどまだまだ修行が […]