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よもやま話

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−18、リハビリウォーキングを始める。

リハビリウォーキングを始める。 手術後約2ヶ月経った。胃が1/3になってしまったと言うことで食べる方のリハビリに 気持ちは注力してしまうけど、体力の方はどうなんやろ? 手術の傷跡は外見からは殆ど癒えてきてるように見える。時々チクチクしたりするけど 痛いと思うことはない。ズボンをはいてベルトを締め付けるとまともに傷の上になるんで ちょっと違和感があるけど大したことはなさそうだ。 そんな具合でウォーキ […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−17、今西軒のおはぎで甘いモンリハビリ。

今西軒のおはぎで甘いモンリハビリ。 さて、手術後2ヶ月が過ぎた。まず順調と言えるのではないやろか。食べるのも少し 早くなった。本当は早くなるのはいかんのやけど、今までの癖は抜け難いし、早く 食わんと美味しくないモノも多い。気にはしてても少しずつ早くなる。しかし、量は まだ1食分は従来の半分くらいというペースが続いている。それはそれでええんやないかと 思うけど、食間に少々腹がへる場合がある。それに医 […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−16、眼鏡をかける暮らし。

眼鏡をかける暮らし。 振り返れば癌が見つかって、入院して手術してとバタバタ暮らしがあっという間に 過ぎてしまった。体の動きはなんともないんで病気なんか跳ね除けたとよろこんで いいのかどうか? お腹に空いた手術の穴は日が経つにつれて塞がっていってカサブタも とれていってなんとなくなくなりそうではあるけど、ズボンをはいてベルトを締める 暮らしをしてみると時々チクチク痛むんで無理をしたらあかんのやと理解 […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−15、友人と飲み会リハビリ。

友人と飲み会リハビリ。 手術から1ヶ月経ってお酒が少しずつ飲めるようになってきたんでとても嬉しい。 このまま行くと、又飲み会なんかにも参加できるようになるだろう。そうしたい。 そうこうするうちに、最近連絡ないなあって思ってたら、しばらく東京暮らしをしてるらしい 友人から久しぶりに連絡があった。 たまたま大阪に帰ってきてるらしい。 普通やったらすぐ、「飲みに行こう」って言うとこやけど、どうしよう。 […]

九度山暮らしのある日、ある日、突然、ガン患者になってしまった話−14、「一保堂」、お茶と甘いモン。

「一保堂」、お茶と甘いモン。 さて、これはまだ退院してすぐの頃の話だ。 画家であって、学生時代の友人が個展をやるという案内がきたんで、友人同士誘い合って 見に行こうという話が持ち上がった。いつもならこの流れで仲間が集っていっぱいやるという のが常なんやけど、今回はちと具合が悪い。行くこと自体は何の問題もない。 酒を飲むのが無理やと思う。 そこは病み上がり、許していただいて旧交を温めよう。 てなこと […]