132、西安の旅、小雁塔へ。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。   目次 1 長安一片の月。2 小雁塔あたり。3 小雁塔の地図。 長安一片の月。 李白に「子夜呉歌」という詩がある。 長安 一片の月 万戸、衣を擣つの声 秋風 吹きて尽きず 総て是れ玉関の情 何れの日にか 胡虜を平らげて 良人 遠征を罷めん  子夜呉歌 李 西安に「小雁塔」という仏塔がある。大雁塔に比べて小振りでとても瀟洒な感 … 続きを読む 132、西安の旅、小雁塔へ。