コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−03,北京、老舎記念館へ。

北京、老舎記念館へ。 水上勉の「北京の柿」という短編集がある。 その中の「北京の柿」というタイトルのエッセーは作者が北京の老舎の家に行った時の話だ。 老舎というのは、「駱駝祥子」や「茶館」などを書いた素晴らしい作家で、わしは大好きだ。 必ずノーベル文学賞をもらう人だと言われてたけど、あの「文革」の騒ぎの中で、紅衛兵たちの 追求、攻撃を受け続けて悲憤のあまり自殺してしまった。 水上勉は本人と会ったこ … 続きを読む コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。麗江、シャングリラの旅−03,北京、老舎記念館へ。