コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−16、日本人がいた街で沈香を買った。

日本人がいた街で沈香を買った。 手元に焦げ茶色の木の塊がある。木の根っこを切り出したものとは微妙に違う。 木に樹液が染み込んで長年の間に一体になってしまったというやつらしい。樹脂とも違う どことなく風格のある様子でもある。 長さ7、8cm直径4cmくらいかな? これは何かというと沈香というやつらしい。いわゆる香料である。 それもすこぶる高級なやつらしい。 線香などによくある香りなんやけど、それは、 … 続きを読む コロナ日和の日々、妄想の旅に出る。V国へ、H市からF市へ列車の旅−16、日本人がいた街で沈香を買った。