孔乙己の紹興酒

今回、上海に2週続けて行った。 1回目に、「今日の夕食は、紹興の咸亭の支店が上海にあるので行きましょうか」と 友人を誘い、歩いて行った。20分も歩いて着いたと思ったら、「店が無い」 結局、閉店していたのだ。 「魯迅の小説、『孔乙己』にでてくる咸亭は、その当時を偲ばせる料理も出すし、 紹興酒も甕から汲んで入れてくれるからとても美味しいんですよ」と言って誘ったのに 残念だった。 それで、次の週、その心 … 続きを読む 孔乙己の紹興酒