江蘇省食の旅-17、蘇州、藝圃

中国の庭園は、小中見大を持って良しとするということだ。限られた空間をいかに 大きく見せるかという工夫が様々になされている。だから遊歩路は実に複雑だ。 山を登り、滝を下り、遠く岩山を見、池の畔の東屋で柳のしだれを楽しむ。こういう ことを狭い空間で一気にやれるよう考えられている。しかも正中求変、常に正規の 型がありながらも変化を求めることも大事だと言うのだ。 蘇州の老街で狭い路地をぐるぐる回ることで、 … 続きを読む 江蘇省食の旅-17、蘇州、藝圃