中国、江南、浙江の旅-28、咸亨酒店で思い切り紹興酒を食らう

そろそろ酒が飲みたい。美味しい紹興酒が待ってると思うと喉が鳴る。 次の目的地は咸亨酒店だ。入り口に孔乙己はんが居てはる。 言わずと知れた魯迅の小説の主人公だ。 ホームレスの浮浪者でも、長い裾の服を着てたら一応は文人の端くれらしい。 時には文字を教えて茶碗酒の一杯にあずかることもあるらしい。 (その字が合ってるかどうかは別にして) 日がな一日この安酒場に入り浸って茴香豆を食うのが日課だったという話だ … 続きを読む 中国、江南、浙江の旅-28、咸亨酒店で思い切り紹興酒を食らう