北京の春ー16.北京の街角ぶらり

「胡同 北京 下町の路地」という本がある。徐勇という人が北京の昔懐かしい 胡同(フートン)が消えていくのを惜しんで、撮り集めた写真集だ。 北京オリンピック前の大開発でこういう懐かしい景色が殆ど姿を消してしまったのは 非常に残念だ。 この写真集を見ていると、人が全くと言っていいほど出てこない。 人がいないことが却って人の存在を思わせるではないかという考えのもとにこういう 写真が撮られたのだそうだ。 … 続きを読む 北京の春ー16.北京の街角ぶらり