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熊野古道、小辺路の旅06ー三浦峠へ向かう。

どうなったんやろ? わしかて気になる。同じ方向、さっきの小屋を目指して
歩き始めた。向こうに、探しに行った友人が見えてきた。戻ってきたのだ。
やっぱりおらんかったか?
がっかりしかけたら、「おったで。」と言う。
やっと3人合流できた。一遍に気力が萎えそうになる。それになんでこうなったんか
とても気になる。聞いて見ると、彼は小屋があんまり貧弱やったんでトイレかなんかの
仮小屋で待ち合わせ場所はもうちょっと先やと思って行き過ぎたらしい。その直後に
わしらが到着したということだ。わしらが探してるあいだに彼はどんどん先に行って、
やがてつぎの道しるべ、「旅籠、上西家趾」というとこまで着いてしまって、これは
おかしいということで引き返して来たのだそうだ。何にしても無事を確認できて
ほっとした。
元気そうやし、無事やし、これでよかったと思うと欲がでた。
今で14時過ぎ、最初はもう戻ろうって決心してたけど、それは会えないというのが
前提やったんで、考えがぐらつく。行程はあと2/3弱くらい残ってるけど、
殆どが下りに違いない。このまま先に進んでも18時頃には着けるんちゃうやろかと
思う。それやったら行った方がエスケープするにも先に進むにも選択肢が多い。
頑張ってみようかって相談がまとまった。
ここからは一気に下る。登りもしんどいけど下りもしんどい。

途中から急な登りになる。これまたこたえる。やっと「旅籠、上西家趾」に着いた。

熊野古道が現役やったころ活躍した旅籠らしい。栄枯盛衰、今は昔の物語だ。
三田谷・五百瀬まで120分か、これやったら意外に早よ着くかも、なんて期待する。
現実はそんなに甘くはなかったというのは後でわかる。
ここで15:00。

やはり体調が悪いのか1名は大分遅れてる。大分待ってやっと姿が見えた。
遅れる人もしんどいやろけど余裕をなくしてると待つのもしんどい。

15:30頃、姿が見えたら先に進んでしまう。多分待たれる方も気をつかうし、着いたらすぐ
動かんとあかんし、余計疲れると思う。

ここからはしばらく急な登りだ。やっと登りきったら延々と下りが続く。簡単には
距離を稼がせてくれへん。この先も下りきったら終わりではないはずだ。
やっと水ケ元(茶屋跡)に着いた。

このへんでもう16時になっている。

この辺までくると3人合流せんと歩き出されへんという感覚がもう鈍ってしまってる。
どうせ待つんやったら最後まで行ききって待っても同じやんか、細かく待っても
お互いにしんどいだけやんかと思う気持ちの方が強くなってしまう。今までなんども
自転車で旅行したときもそういう感覚で、最後には最終地点で待ち合わせという事が
多かったんでそういう感覚が身についてしまってたのだ。しかし、平地と山とは違う
ということをよう考えとくべきやった。
とにかく合流をあんまり気にせんと先に進むようになった。
ここからは又急な登りが続く。堪忍してくれって思う。もう写真をとる気力もない。
大きな峠を登りきったら又下りだ。延々と下る。
あたりはすこしずつ薄暗くなっていく。
大分下まできたかな?

何となく下界がざわついているような?

地図にものってる道しるべ地蔵さん。

もうあと少しだ。
やった!
やっと三浦口バス停あたりが見えた。18時だ。

もうへとへとだ。正規の行程以上に大分あるいた。

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ありがとうございました。