蘇州古園の旅ー18

蘇州古園、滄浪亭 蘇州の作家、沈復という人の「浮生六記」という本がある。 哀しい物語りだ。 風流や文学をこよなく愛する若い夫婦が、才能もあるし、人もいいし、努力も一杯するのに どうしても報われない。 どんどん、どんどん不幸になっていく。最後は愛する妻が病気になって、薬を買う金もない。 死んでしまって葬式をだす金も無い。 そんなに落ちぶれても、美しい景色を愛でて、詩を読む心はなくしていないというよう … 続きを読む 蘇州古園の旅ー18